知らないと損をする筆跡鑑定の話 第40話





【筆跡心理学を取り入れた新しい筆跡鑑定】




 ■筆跡心理学であなたの性格を確かめよう

  前回の最後には、深層心理の中心は好き嫌いであること、人は好きなものに近づき嫌
 い(危険)なものからは遠ざかる本能によって動かされていることを説明しました。そし
 て、その好き嫌いを形成する例として、池谷祐二先生の「白ウサギによる汎化」の説を
 紹介しました。

  この「汎化」による無意識の好みの形成は、私も実感としてよく分かります。たとえ
 ば私は、大相撲の「白馬富士」が好きなのですが、これは、理由がはっきりしています。
 それは、私より10歳ほど年上で、若くして亡くなってしまったイトコに似ているので
 すね。私は、幼児期から知っているそのイトコが好きだったのです。

  もう一つは、最初は理由が分からなかったのですが。私は、少年期の頃から、何故か
 「海軍」の軍服を着た人に魅力を感じる傾向があったのです。しかし、この疑問は、母
 親からの話で判明しました。それは、母方の伯父の1人で海軍の軍人がいて、私を大変
 気に入っていて、たまに会うと、軍服姿でよく抱き上げてあやしてくれたということな
 のです。それは私が2〜3歳の頃です。ですから、私の記憶には残っていません。しか
 し、深層の心理には刻み込まれていて、その幼児期の嬉しさが好みのベースになったも
 のと思います。

  池谷先生は、「無意識に形成された『わけがわからないけど』や『ただなんとなく』
 と感じる生理的な好悪癖こそが、人格や性格の圧倒的な部分を占めているだろうと想像
 しています」とまとめておられます。私もこの意見に賛成ですが、脳科学者の池谷先生
 すら、広範な脳についての知識を動員しても、「想像しています」と述べられるように、
 人格や性格の土台である深層心理については、いまだに解明されていないことが多いの
 です。

  しかし、池谷先生は「脳の研究は学問横断型の接着材」と述べ、つぎのように説明し
 ます。「脳科学というのは、今までまったく無縁だった学問、たとえば、哲学とか、心
 理学とか社会学とか、そういったものを結びつける接着剤の役割を担える分野なのだ。
 最近では、経済や政治、倫理学、芸術や奇術などにも脳科学は接近しているのだよ。

  今までの研究は、専門家が訓練を受けて、専門的のことだけのエキスパートであれば
 いいというスタンスで科学は進んできた。たしかに自分の専門分野でさえ極めるのは困
 難になのだから他の分野の理解に時間を費やしている余裕はない。ところが気がつけば、
 あまりに専門化が進み過ぎて、領域がバラバラになってしまっている。もしかしたら相
 当なムダをしているのではないかということで、ここ何年かは『学際的』な研究が志向
 されている。

  学問横断型の研究を推進して、各分野をもっと融合し、有機的に統合していこうと。
 その第1線に立てる研究分野のひとつが脳科学なのかなと、まあ、個人的な思い入れは
 あるけど、少なくとも僕は、そう感じている」(『単純な脳、複雑な私』朝日出版社)

  私も池谷先生の考えには大賛成です。筆跡心理学は心理学の分野ですが、従来から言
 われてきたけれども、なかなか証明をされない原理などについて、脳科学の知見を取り
 入れることで明確になったことがたくさんあります。
 
  たとえば、ウイリアムズ・ジェームスとカール・ランゲは、「悲しいから泣くのでは
 ない。泣くから悲しくなるのだ」という心理学上の名言を残していますが、これも、脳
 科学が、脳の活動順序を細かく分析することによって正しいことであることが明らかに
 なりました。そのようなわけで、私は脳科学の進展に非常に期待しています。

  最近読んだ本には、池谷先生と弁護士の鈴木仁志先生の共著『和解する脳』(講談 
 社)がありますが、お二人は、この中で「和解」という法律実務と脳の活動について、
 興味深い意見を展開されています。 

  話を深層心理の好悪感情に戻しますが、私も、深層心理の中心は、池谷先生の言われ
 るように「好悪感情」だと考えますが、少し補足をすれば、深層心理には、好悪や喜怒
 哀楽の感情を中心にして、先天的な資質、誕生から三歳ころまでの環境条件、その後も
 続く母親や家族の影響、さらには、長年にわたる社会規範や経験などの影響も含まれて
 いると考えています。

  人間は社会的動物ですから、社会規範を無視しては生きていけません。広義に解釈す
 れば、社会規範を受け入れたと考えられるものに、「職業性格」というものがあります。
 これは、ある職業に長年従事していると、その職業に必要な特性が身に付き、第二の天
 性のようになってくることを言います。

  例えば、警察官なら警察官らしい規則正しさや雰囲気が身につき、医者は医者らしい
 しぐさが身についてくるものです。無意識のうちに職業にマッチした行動を取るように
 なっています。つまり、社会的に求められるものを身に付けていくわけです。これを職
 業性格といいます。職業性格は、もはや意識レベルで管理しなくとも、いわば本能的に
 表出するものです。ここまで身に付いた特性は、もはや深層心理レベルに定着したもの
 といえるでしょう。

  したがって、文字に表れる筆跡特徴は、書き手の好みの反映だといいましたが、それ
 は、幼児期などの好悪感情だけではなく、幅広く捉えた教育や社会的な立場などからの
 影響を含む好悪感情も含まれ、複雑な様相を呈していると考えています。

  先に、「口」字をきっちりと楷書で書く人、柔らかく崩す人について、それは深層心
 理の好みにフィットするからそのように書くのだといいましたが、これは、幼児期の経
 験というよりは、物心ついた後の教育を含めた本人の好みが、反映しているものと思い
 ます。

  また、筆跡心理学の活用方法として、自分をなりたい人間に変えるために筆跡を利用
 するやり方があります。たとえば、「行動力を強めたければ大きな文字を書く」という
 ようなことです。この根拠の説明は省きますが、この方法を1年、2年と続けることに
 よって、目的の性格が身についてきます。これは、職業性格の成り立ちと同じ原理を利
 用したものです。


 ■筆跡心理学から性格を分析

  さて、ここでは、筆跡心理学の具体的なノウハウを説明するものではありませんが、
 基本的な部分について、皆様のご理解を得られるよう少し紹介させて頂きます。以下に
 述べることはすべて無意識の世界のことです。

  先に、「口」や「日」などの四角の文字を書く場合、右上の転折部の形として、角型
 にきっちりと書く人と、丸く柔らかく書く人の性格の違いを説明しました。ただ、この
 ような書き方も、概ねは角か丸に二分されますが、しかし、人というのは複雑で、角・
 丸の両方を書く人もいます。

  たとえば、10文字程度は角型に書いているが、ときに丸い形も混じるというような
 ことです。このような人もいるものです。これは、基本的には、キッチリとルールにの
 っとった行動が好きなのですが、そればかり続けていると少し窮屈な感じがしてきて、
 少し楽になりたいといような気分が生じてくるものと考えられます。この逆の人もまた
 存在します。

  つぎに、筆跡心理学による文字特徴と性格の関係を少し説明します。ごく基本的なも
 のに限りますが、人間の心理というものは、このような複雑な面もあることを理解して、
 あまり教条的にではなく柔軟に幅広く理解することが大切です。


 @「ハネをしっかり書く人、書かない人」……「子」の字のように、ハネは最後のほう
  に書かれることが多いのですが、これをしっかりと書くというのは、最後まで力を抜
  かない行動傾向です。転じて、最後まで責任を果たすという責任感の強さがあると考
  えられます。書道を習った人でハネを書かない人はいないと思われますが、書道とい
  うものは、このような性格形成にも役立っていると考えられます。一方、ハネを書か
  ない人は、最後まで責任は持たない書き方ですから、当然のことながら、飲み込みや
  行動は早い傾向です。


 A「頭部突出が長い人、短い人」……頭部突出とは、「大、木、東」などの文字の、横
  画を書いた後に書く縦画ですが、その縦画が横画の上に突出するその長さをいいます。
  この長い人は、物事を自分で決めていきたいという「一種のリーダー気質」を表して
  いると考えられます。反対に短い人は、リーダーのように目立つのは好きではなく、
  皆と協調しているほうが好ましいという、「協調型」の性格を示していると考えられ
  ます。

  この理論の根拠は、少し複雑になります。まず、第一に、横線の上に縦画が長く突
 出するのは、リーダーであるという深層心理の存在です。これは、心理学者のカール・
 ユングが、人間の無意識の奧底には人類共通の素地(集合的無意識)があるといってい
 ることを根拠にする考え方です。

  つまり、人類は何十万年にわたって、リーダーは一段高い位置に立ち、部下は一段低
 い位置に横並びに並ぶという三角形の形を経験してきました。そのイメージが、人類の
 深層心理に定着していると考えられます。そこから、人並みではありたくない、人に見
 上げられるような立場になりたいという深層心理を持つ人は、無意識のうちに頭部突出
 の長い形を書くと考えられます。



  この書き方の人としては、中曽根康弘、本田宗一郎、松下幸之助などがいます。しか
 し、このような筆跡特徴も社会の影響を受けるらしく、「末は博士か大臣か」と言われ
 た時代に比べ、今は突出の長い人は少なくなったように感じます。なにごとも平等化・
 平準化してきたのでしょうか。

  ところで、頭部突出に限ったことではありませんが、このような筆跡特徴は、深層心
 理にフィットした字形が表れるわけですから、簡単に切り替えることはできません。突
 出が短い人に、「もう少し長く書いてみたら」などと促すと、20字程度は書けますが、
 30字にもなると、いつのまにか元に戻ってしまうものです。

  そして、「どうも気分が落ち着かない」などというものです。つまり、深層心理に定
 着した自分なりの書き方は容易に切り替えることはできないのです。意識で調整してい
 る間は可能ですが、意識が外れるとすぐに元に戻ってしまいます。

  このような事実は、筆跡鑑定でも大いに役立ちます。つまり、この頭部突出の長さは
 何回書いてもそれほどの変化はしないものです。つまり、筆跡鑑定用語の「個人内変 
 動」(同一人が同じ文字を書いたときに生じる変化)も出にくいことになります。

  ですから、筆跡鑑定で文字のこの部分が乱れていたりすると、本人の筆跡ではなく、
 他人の偽造だと分かってしまうわけです。私は、このような筆跡鑑定に応用できる心理
 学的ポイントを100くらいは把握しています。筆跡心理学を知らない鑑定人よりは、
 相当に掘り下げた鑑定ができることになります。


 B「文字の大小」……文字は行動傾向が字形として表れたものです。そこから、大きな
  文字を書く人は、概ね行動力のある人です。また、大きな文字は自己主張の一つの表
  れでもありますから、自信のある人、転じてリーダー型の人にも多いものです。反対
  に小さな文字を書く人は、行動力の面や自己主張の面は控えめな人が多いものです。
  行動力が控えめな反面、頭脳は活発に活動している傾向で、緻密なことが好きという
  傾向があります。

  また、たとえば「東京都」と書くとき、文字に大小をつける人がいますし、反対に同
 じような大きさに書く人もいます。これも、行動に置き換えてみればわかります。文字
 に大小をつけるということは、行動にも、変化をつける、アクセントをつけるというこ
 とで、そのような変化を好むという深層心理の表れです。

  たとえば、「話し方」に置き換えてみれば、「時に大きく、とくにささやくように」
 と強弱をつけて話すということになります。このように想像してみると分かりますが、
 このような方は、一本調子で話す人に比べれば概ね優秀です。
 
  優秀で変化が好きということになると、新しい物事にも挑戦的です。すると、ときに
 は失敗もあります。つまり、文字に大小をつけて書く人は「波乱万丈」な生き方になり
 やすい人とも言えます。職業としては、起業家や政治家などに適しているようです。

  一方、文字に大小をつけずに、大きさの揃った文字を書く人がいます。これを行動に
 置き換えれば、常に安定した一定の行動を好むということになります。言葉を変えれば
 コツコツ型です。一つの道を目指したならば、それを飽きずに着実に追及していくとい
 うことで、派手さはないけれどいつの間にか、独自の域に到達するような人であるとも
 言えます。これで、分かるように、このような方は技術者や職人などに適しているとい
 えます。


 C「払いの長い人・短い人」……「大、木、東」などの文字には、左払いと右払いがあ
  ります。このような払いの長短は何を表しているのでしょうか。

  まず、左払いを長く書く人です。文字としては、左払いを書いた後につぎに書くべき
 字画があります。つまり、合理的に考えれば、必要以上に長く伸ばしている必要はない
 わけです。しかし、10人に1人くらいは、この左払いを長く伸ばす傾向があります。

  これも深層心理の好みの問題で、無意識のうちにスルスルと長く伸びてしまうのです。
 それは、どのような好みの反映なのかと考えると、「少し恰好をつけたい」「格好よく
 見られたい」という好みの反映です。つまり、このような方は、美しいものに対する感
 受性が普通の人より強いです。だから、概ねオシャレでもあります。この書き方の人に
 は、長嶋茂雄さんや、女子マラソンの高橋尚子さんがいます。



  少し古い話になりますが、シドニーオリンピックの少し前に、新聞社の依頼で橋尚
 子さんの筆跡から、オリンピックの成績を予測したことがあります。私は、「この方は
 左払いが長い。このような方は、目立ちたがりの傾向がありますから、舞台が大きいほ
 どハッスルするでしょう。有望です。」と言いましたが、優勝されたことはご存じの通
 りです。長嶋茂雄さんも天覧試合でサヨナラホームランを打つなど、よく似た性格があ
 ります。

  一方、右への払いは何を意味するのでしょうか。これも行動として理解して頂くとわ
 かりやすいのです。「大」字の右払いや、あるいは「道」字の「しんにょう」などを長
 く伸ばすというのは、今しかかっている仕事なり人間関係なりを、スパッと切り替える
 ことが出来にくいという性格の反映です。つまり、どちらかと言えば、感情や気分に流
 されやすい性格で、経営などにおける厳しい決断が出来にくい性格といえます。意志的
 というよりは情的な傾向が強く、夏目漱石流に言えば「情に竿さば流される」ことの多
 いタイプといえるでしょう。それだけに、実務型ではなく、文芸を好む人に多いタイプ
 のようです。


 D「開空間(かいくうかん)の広狭」……開空間とは「様、新、都」など、偏とつくり
  のある文字で、その偏とつくりの間の空間のことを言います。この空間を広く書く人、
  狭く書く人がいます。まず、狭く書く人ですが、このような方は、無意識のうちに自
  分の考え方や行動様式を守って、人の意見などを受け入れない傾向があります。「胸
  襟を開く」という言い方がありますが、ちょうどその反対で、考え方としては閉鎖的
  傾向です。

  このような方は、良くいえば信念が強いということができ、悪く言えば頑固ともいえ
 ます。冗談に「頑固職人型」などといいますが、確かに、職人的な仕事に就いている人
 が多く、技術者型とも言えますし、「会計士」や「司法書士」など「士業」の方にも少
 なくありません。しかし、このようなタイプの人は、頑固とも言えますが、自分の流儀
 を守って精進する人は、「人間国宝」といわれるような域に到達する可能性も秘めてい
 ます。

  一方、この開空間が広めの方は、逆に、あまりこだわりがなく、清濁併せ飲むという
 傾向です。多くの人を率いるリーダー的な立場に向いているようです。このような人は、
 窮屈なのを嫌って、無意識のうちに開空間をゆったりと広く書くようです。



  私は、20年ほど前に、40歳代の税理士さん二人に対し、Aさんは開空間が典型的
 な「広型」であり、Bさんは典型的な「狭型」でしたので、つぎのように言ったことが
 あります。「Aさんは、将来多くの税理士さんを率いて事務所を大きくするでしょう。
 Bさんは、あまり事務所は大きくしませんが、専門性を高めて本を書きそうです」。2
 0年経ち、二人とも60歳代になりましたが、二人ともあまりに私の予測通りなので、
 逢うとこの話をして笑いあいます。


 E「天ツマリと天アキ型」……「天ツマリ」とは、たとえばハガキの住所など書くとき
  に、上辺ギリギリから書き始めることをいいます。「天アキ」とは、反対に上辺から
  少し隙間をあけて書き始めることをいいます。筆跡心理学では、文字1つ1つの形か
  らの判断が50種、このように、レイアウト面からの判断を約20種ほど確定してい
  ます。

  上辺ギリギリから書き始めるということは、何かことを始めるにあたって間を置かず
 すぐに始めるということで、せっかちとも言えますし、積極的ということもできます。
 積極的なのはいいのですが、少し用心深さが足らない傾向です。一方、一拍おいて書き
 始めるということは、慎重ともいえますし、消極的ともいうことができるでしょう。自
 分自身はもとより、部下のこのような傾向を知って上手に生かしたいものです。


 F「異常接筆型」……異常接筆型とは、本来衝突しない字画線が衝突したり交差したり
  する書き方をいいます。たとえばつぎのように、「勝」の字や「崎」の字で見ること
  があります。これは、高齢になり、行動が覚束なくなって接触したというものではな
  く、前に書いた字画線を、はっきりと意志をもって切るような書き方をいいます。こ
  の書き方をする人は、何事も生ぬるいことが嫌いでハッキリさせたいという性格を持
  っています。気が荒いともいえます。このタイプの人は、一匹狼的に暮らすには問題
  ないかも知れませんが、組織で協力しあうような事には向かない人と言えます。




 G「右傾型と下狭型」……右傾型とは、門構えや国構えの場合に、図のように右に傾く
  字形をいいます。日本の文字は、本来縦書きで左に進みますから、右に傾くというの
  は後ろにのけぞる形になり、見る人に非常に不安な感じを与えるものです。下狭型と
  は、やはり門構えや国構えの場合に、図のように下が狭くなる書き方です。これも、
  不安定な形で見る人に不安な感じを与えるものです。このような字形は、転倒運とい
  い、中年以降の人生の晩期に、倒産したり一家離散をするような運の悪い字形です。

  そもそも、何ゆえにこのような字形に書くのかということを考えてみますと、結局、
 深層心理に、そのような危なっかしいことを好むという心理があると考えられます。人
 は、安全なことを好むのが普通ですが、一面、人間には「スリルを味わいたい」とか 
 「怖いもの見たさ」というような心理もあるわけです。

  このような心理が普通の人より強いと考えられます。そして、若くて元気のあるうち
 は、危なっかしい場面に遭遇しても難なく避けていたものが、中高年となり反射神経や
 体力が落ちてきたときには、その落とし穴に落ちてしまうと考えられます。

  このような、字形を書いている人は、意識して図の「弘法型」の字形を習慣にするこ
 とが大切です。弘法型は、末広がりの安定的な形で、安定した人生を送る形です。この
 ような末広がりの字体を長年書いていると、その安定したイメージが自分の深層心理に
 定着し、それは人生の全てに反映してくると考えられます。




  以上、私どもが「筆跡アドバイザー」の通信教育で行っているものの内から、代表的
 なものを紹介しました。ここでは、教育内容をお伝えすることが狙いではありませんが、
 男性の中には、筆跡心理学とは、占いのようなもので、子供のおもちゃのように考えて
 いる人が少なくありませんので、心理学と社会学を結合した、広い分野に役立つもので
 あることをご紹介しました。

                                  次回に続く



 
   東京都弁護士協同組合特約店・日本筆跡心理学協会 
一般社団法人・日本筆跡鑑定人協会
代表 筆跡鑑定人  根本 寛(ねもと ひろし)

関連サイト http://www.kcon-nemoto.com


事務所
〒227-0043 神奈川県横浜市青葉区藤が丘2−2−1−702 
メール kindai@kcon-nemoto.com
TEL:045-972-1480
FAX:045-972-1480
MOBILE:090-1406-4899


筆跡鑑定・印影鑑定のご相談はお電話、メールで承ります。

メールマガジン目次へ戻る

トップページへ戻る

Copyright (c) 2012 一般社団法人日本筆跡鑑定人協会 All rights reserved.